プロパンガスの契約方法は?住む家ごとに変わる契約の流れ 「プロパンガスを契約するには、どんな手続きが必要?」
「ガス会社を選ぶ際の注意点はある?」

引っ越しやガス会社の変更を検討している方の中には、このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。プロパンガスの契約方法は住む家の種類によって異なるため、事前に流れを把握しておくとスムーズです。

この記事では、新築・中古の戸建てや賃貸住宅といった住居タイプ別に、プロパンガスの契約方法や注意点を解説します。契約の流れについても詳しく解説していますので、ガスの契約をスムーズに進めるための参考にしてください。
 
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■目次
  まとめ
 

住む家で変わるプロパンガス契約のやり方・注意点

プロパンガスの契約は、以下の3つの住居タイプにより契約方法や注意点が異なります。
 
  • 新築一戸建て(持ち家)
  • 中古一戸建て(持ち家)
  • 賃貸・集合住宅(アパート・分譲マンション)

ここでは、それぞれのケースに応じた契約方法と、気を付けたいポイントを解説します。
 

新築一戸建て(持ち家)

新築一戸建てでプロパンガスを契約する場合、注文住宅か建売住宅かによって対応が異なります。

注文住宅でマイホームを建てる場合は、ハウスメーカーから提携のガス会社を紹介されることが多いですが、ご自身でガス会社を探して契約することもできます。案内された業者と契約することで手間が省けますが、プロパンガスは会社ごとに料金体系やサポート内容に差があるため、複数の会社を比較検討することがおすすめです。

一方、建売住宅を購入した場合は、すでにプロパンガスの契約が決まっているケースもあります。この場合、ほかの会社に変更しようとすると違約金が発生する可能性があるため、ハウスメーカーに詳細を確認しましょう。

ガス設備が未設置の場合は、ハウスメーカー指定の業者があるか確認したうえで案内してもらう、もしくはご自身で探すことになります。
 

中古一戸建て(持ち家)

中古の一戸建て住宅を購入して引っ越す場合、以前の住人が使用していたプロパンガスのボンベやメーターが残っていることがあります。この場合には、設備に記載されたガス会社に連絡すると、ガスの開栓が可能です。開栓には通常1〜2週間ほどかかることもあるため、引越しの予定日に間に合うよう早めに連絡するようにしましょう。

なお、設備が残っていても、必ずしも同じ会社と契約する必要はありません。プロパンガスの料金は、会社により料金やサービス内容が異なります。そのため、料金や信頼性などをチェックし、条件に納得できない場合は別の会社に切り替えても問題ありません

なお、住宅にガス設備が未設置であれば、ご自身でガス会社を選び、契約を行う必要があります。その際は、複数の会社から見積りをとり、料金やサービス内容、安全性、解約時の違約金などを比較し、総合的に判断することが大切です。
 

賃貸・集合住宅(アパート・分譲マンション)

賃貸物件や集合住宅(アパート・分譲マンション)の場合、物件のオーナーがあらかじめプロパンガスを契約していることが一般的です。そのため、持ち家の新築や中古戸建てのように自分でガス会社を選ぶことはできません。

入居前には、賃貸物件の仲介業者や管理会社からガス会社や開栓の手続きについて案内があります。スムーズに生活を始めるためにも、入居日に間に合うよう余裕を持って申し込みを済ませておきましょう。

なお、賃貸物件でプロパンガスを設置する際、ガス料金の未払いに備えて、保証金が必要となる場合があります。保証金は解約時に返金されますが、支払い時に受け取る預かり証は返金の際に必要となる場合があるため、紛失しないよう大切に保管しておきましょう。
 
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プロパンガス契約の流れ・契約に必要なもの



プロパンガスの利用を開始する流れは、以下のとおりです。
 
  1. 契約するガス会社を選ぶ(戸建て持ち家の場合)
  2. WEBや電話でガス会社に連絡
  3. お客様立ち合いのもと開栓を行う

ここでは、それぞれのステップと契約に必要なものをご紹介します。
 

契約するガス会社を選ぶ(戸建て持ち家の場合)

戸建て住宅でプロパンガスを利用する際は、最初にガス会社をご自身で選ぶ必要があります。ガス会社を選ぶ際は、以下の4つのポイントに注目して信頼できる会社を見極めることが大切です。
 
  • 適正価格でプロパンガスを提供している
  • 不当な契約期間ではない
  • 違約金や解約金が定められていない
  • 保守点検を定期的に実施している

まず、相場より高い料金を設定したり、過去に不当な値上げを行っていたりする会社ではないか、事前にしっかり確認することが重要です。

なお、集合住宅の場合はガス会社を選べないことが多く、業者との間で料金に関するトラブルが発生するケースもあるため、注意してください。(詳しくはこちら

そのほかにも、長期契約を条件に不利な内容が設定されていないか、途中解約時に高額な違約金が発生しないかなどもチェックが必要です。料金やサービス内容が正当か判断しにくい場合は、複数の業者を比較してみると良いでしょう。

また、お得なポイントサービスを提供している業者もあります。例えば、鈴与商事では、ガスだけでなく電気やウォーターサーバーの利用でもポイントが貯められます。

鈴与商事は、静岡・山梨・長野・愛知を中心に安定したガスの供給が可能です。各地域に担当者が在籍しており、24時間体制での保安業務や安全点検(2年または4年に1度)など、安心してガスを利用できる環境が整っています。
 
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WEBや電話でガス会社に連絡 

ガス会社が決まったら、次は申し込み手続きに進みます。

鈴与商事では、WEBまたは電話で簡単にお手続きが可能です。スムーズに手続きを進めるために、お申し込みの際には、あらかじめ以下の情報をご用意ください。
 
  • ご氏名
  • プロパンガスを利用する住所
  • ご連絡先
  • プロパンガスのご利用開始希望日
  • 手続きのための訪問希望日
 

お客様立ち合いのもと開栓を行う

申し込み手続きが完了したら、プロパンガスの開栓に進みます。事前に決定した日時に担当者が訪問し、お客様お立ち会いのもとプロパンガスの開栓作業を行います。

作業の主な内容は、以下のとおりです。(所要時間約30分)
 
  • プロパンガス設備の点検
  • ガスコンロや給湯器の点火試験
  • プロパンガスの販売や保安に関するご説明

作業中には契約内容や料金などについて再確認が可能です。不明点があれば質問し、十分納得したうえで契約を結びましょう。
 

プロパンガス契約について気になる疑問

プロパンガスの契約を検討するなかで「いつまでに開栓を申し込めば良いのか」「立ち合いは必須なのか」などの疑問が湧いてくるかもしれません。続いて、プロパンガスの契約に関するよくある2つの質問にお答えします。
 

開栓の申し込みは何日前にする?

プロパンガスの開栓を申し込むタイミングは、ガス会社ごとに異なりますが、一般的に入居希望日の3日前までが目安となります。

鈴与商事では、基本的には立ち会い可能なご利用開始希望日の3日前までにお申し込みをお願いしております。

ただし、引っ越しが多い春のシーズンなど、プロパンガスの開栓作業が込み合う時期はご希望に添えない可能性もあります。そのため、引越しの予定が決まり次第、できるだけ余裕をもって早めに手続きしておくことで、引っ越し当日からガスをご利用いただけます。
 

開栓の立ち合いは絶対?

プロパンガスの開栓には、原則として契約者ご本人の立ち会いが必要です。万が一都合がつかない場合は、代理人でも対応可能であるかを、事前にガス会社へ相談しておくと良いでしょう。

ただし、開栓当日はガスの利用や契約内容に関する説明があるため、できる限り入居者本人が立ち会うほうが安心です。
 

まとめ

プロパンガスの契約方法は、住まいの種類によって異なります。契約方法として、ハウスメーカーから紹介されたガス会社と契約する、あるいはすでに設置された設備をそのまま使用するなどの方法があります。

プロパンガス会社を選定する際には、手間を省くために安易に決めるのではなく、料金や契約期間、違約金や保安点検の有無などを十分に確認し、信頼できるガス会社を選ぶことが大切です。

また、引越しが多い時期には開栓の予約が取りにくくなるため、余裕をもって早めに手続きを進めるようにしましょう。

プロパンガスの契約をお考えの方は、ぜひ鈴与商事にご相談ください。鈴与商事では、静岡・山梨・長野・愛知を中心に安定したガス供給を実現しています。

また、各県に在籍する担当者が、24時間体制で緊急受付や出動、集中監視などを行っており、安心してガスをご利用いただけます。

さらに、ガスだけでなく、電気やウォーターサーバーなどのご利用でもポイントが貯まり、使用量に応じてVポイントが最大5倍になるサービスも提供しております。お申し込みはWEBとお電話で可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
 
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